2017年08月15日

アクア(CV:雨宮天)、めぐみん(CV:高橋李依)、ダクネス(CV:茅野愛衣)「おうちに帰りたい」

2015年頃のこのブログを読み返すと、ほんとうに息苦しい記事ばかりで、しんどそうだ、と思う。2015年よりも、2016年のほうがややましで、2017年はさらにずっとましだ(今のところ)。数字にすると2015年2月が100点満点の1点、2016年8月が10点、2017年7月は25点くらいだな……。
なので、久々に近況を書いておこうと思った。
具体的な責任と重圧にさらされるちょうどはざまの時期で、おおむねのんびりとしている。今年の目標を「自分を甘やかす!」にしたら、けっこう効果てきめんだった……しんどかったら外食にしてしまったり、寝てしまったり、諦めたりしている。すこし経済的に余裕が出てきたことも良かった。引き続き何かあったらすっ飛んでしまう程度の貯蓄だけれど、週に二回お風呂に行ったり(これまでは週一度がルールだった)、自転車じゃなくてバスでいいかなと思えたり、自動販売機でジュースを買ってもいいかなってなったり、ちょっとだけ日々が贅沢になっている。何より物語を考えているときの自分が今すごく充実している。いい内容(たぶん)は書き手の自分自身すら救ってくれる。物語にいま託しているテーマや、メッセージに、自分自身で助けてもらっているような気がするのだ。
2015年の頭に、まったくおんなじようなことをここに書いていた。くだらない、ひどい、何の価値もない、クソみたいな、人間じゃないゴミクズみたいな僕の、僕の命をだれかに渡したい、本当に心から生きたいと願っている人に生きてもらって、そして自分は死んでまえばいい。理不尽だ。不平等だ。僕の命をあげたい。あげてしまいたい。代わりに誰かに生きてもらえれば……それはつまり、アニメーションを作るということそのものなのだ。



ここに貼る曲をフラワーカンパニーズの「40」と迷ったけれど(ハマってるんですよ……<友情 愛情 純情 医療費控除>って歌詞が大好きすぎる……)、これにする。ぜんぜん観てないアニメのEDテーマ。だけど大好きでよく聴いている。一聴してソングライターが誰だか判るだろう……あまりにも意外すぎて「エエッ!?」と背を反らした。そう、ハンバートハンバートの佐藤良成だ。ヴォーカル・ディレクションの話なので上手い下手ではないけれど、特に茅野愛衣の歌声がいい。そしてアレンジが最高だ。この試聴では届かないけれど、最後のドラムのブレイクもたまらない……。
大学生のころ、「夕暮れのスーパーマーケットで買い物をするような生き方がしたい」と人に話したことがある。それは結構、自分の中で揺るがない人生の指針になっている。幸せなことに、今はスーパーマーケットで働かせて頂いている。
夕焼け、いいにおい、誰もが家路を急いでいく。おうちに帰りたい。早く、早く、帰りたい。



出たばっかりの、ハンバートの新曲も貼っておく。こっちもいい感じ……とても、いい感じだ。
posted by yunumata at 23:20| 音楽の走り書き

2017年07月18日

ざっくばらん2017年に聴いた音源メモ その1

Mr.Children『ヒカリノアトリエ』


おまけ音源の「PADDLE」がたまらない。ライブでは通常ほとんどやらない曲で、高校生のときにリアルタイムで“通過”した曲のひとつだった。素晴らしいイントロとポップなメロディ。今のバンド感で演られていると、さらに幸福感が上乗せされていて抜群だった。隠しトラックの「OVER」も喋り過ぎてて面白い(さだまさしかよ)。あ、新曲の「ヒカリノアトリエ」ですか? うーん……こっちは……。

藤巻亮太『日日是好日』


かなり良かった! 「日日是好日」や「ing」といったシングルっぽい曲もしっかりあるし、末期のレミオロメンに近い穏やかさと、やりすぎない程度の明るさ、そして日常へのしっかりとしたまなざしが取り戻されている。そこが実に素晴らしい。バラードも決して重た過ぎていない。アレンジ過多だった時期も通り過ぎて、吹き抜ける風がより軽やかになっている。藤巻が書く曲の「あの感じ」が好きならば、きっと気に入るアルバムだろう。もうちょっとバンド感があると、さらに聴きやすくなるのかも。

ユニコーン『半世紀 No.5』


ロックおじさんたちの“悪ふざけ”の軌道。各メンバーの生誕祭のために書き下ろされた「変な」曲だけをまとめた企画盤なので、オリジナルアルバムとして聴くにはちょっと厳しいものがあるけれど……。でも、もしかするとユニコーン「っぽい」1枚を選びたいなら、実はこれがいいのかもしれない。めっちゃ生き生きしてるもんね……。「RAMBO N°5」が特に好きです。おバカすぎて。ほとんどソロの作風だけど、民生の「私はオジさんになった」もよかった。

大橋トリオ『10』


トラック1の「恋するライダー」こそイマイチだけれど、「愛で君はきれいになる」や「アンジュリア」みたいな、穏やかな“歌モノ”が普段よりも多く収録されていて嬉しい。大橋トリオなら、やはり僕はこういう感じの曲が特に好きだ。「はじまりの唄」もいい。背中をやさしく、トントン、と叩くようなドラム。そして春風のようなファルセットの歌声。「Wonderland」はめっちゃイントロが良かったのに、歌詞が最後まで何だかよくわからない曲だった……。
posted by yunumata at 00:15| 音楽の走り書き

2017年06月26日

スピッツ「1987→」



<なんかありそうな気がしてさ 浮かれた祭りの外へ>。

たった二回聴いただけで涙が出た。こんなに即効性がたかい曲は久しぶりすぎる。今年で結成30周年になるスピッツの、通算三枚目(本当は4枚目だけど)になるシングル・コレクションの最後を飾る予定の書き下ろし新曲。
このブログで指先が酸っぱくなるほど書いているけれど、スピッツはさわやかキュート癒し系ジェーポップの担い手では決してなく、完全なパンク・ロック・バンドとして出発し、紆余曲折しながらキャリアを積み重ねてきた存在。「1987→」は、その集大成のようなかっ飛びロック・ナンバーだ。初期を彷彿とさせる、とニュースリリースにもあるし、実際にインディーズ時代の未発表曲からリフを借用しているらしいけれど、音の作りも、パフォーマンスも、洗練されたサウンドも、そして何よりも歌詞が、30年分のキャリアをぞんぶんに感じさせる完成度の高さを誇っている。ギターソロの、心の臓に爪を突き立てて一気に引き下ろしてくるような切なさったら何だろう。過去のスピッツのこういう短い曲にはないブレイクも目新しいし、ほんとに、こう、ギュッと「大切な」何かが詰まっているように思えるのだ。そうだ。そうなんだ。かっこわるいからかっこよく、社会正義じゃなくて僕だけの妄想を、誰もが歩く道じゃなくてやっと見つけ出した道を、泥だらけのままニッと笑ってやりたいこの想いも、ああ、全部が、全部が、全部が。

<「ヒーローを引き立てる役さ きっとザコキャラのままだろう」>

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草野マサムネらしい、彼なりのロックな「ことば遣い」もたっぷりと堪能できる。ほんとのパンクって、例えばこういうことだと思うんだけれど、違うかな?
間違いなく2017年のマイ最重要曲・第一候補!
タグ:スピッツ
posted by yunumata at 16:23| 音楽の走り書き
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